未来の生活を想像して物件を選ぶ

例えば、保育園に子供を通わせている場合は通勤途中に子供を送っていけるかどうかということばかりに目がいくかもしれません。しかし子供が成長すると小学校までの距離が近く、子供の足でも余裕で歩ける距離の方が望ましくなります。また車の運転を日常的にしている人であれば、車庫の有無や近くの駐車場の使用料を気にしてしまうでしょう。しかし高齢になり車の運転が不安に感じるようになれば歩いていける距離にお店や駅があることが重要になります。このようにライフステージによって求める周辺環境は異なります。

夫婦そろってお酒が好きで、最寄駅から自宅に帰るまでの間に飲み屋街がある土地を選んだとします。仕事帰りに二人で、デート代わりに飲食を楽しめる環境は嬉しいものかもしれません。しかし子供が生まれると次第にそれは、治安に対する不安の要因になります。この例のように長い人生においては、家族構成や生活スタイルの変化に合わせて価値観や物事を見るときの視点も変わる可能性があるのです。

もちろん、これから起こり得る全ての変化を完璧に予想することはできません。しかし、未来の生活を想像することで今だけでなく将来的にも暮らしやすい環境を選ぶための視点を持ちやすくなります。中古一戸建ては内装や間取りを自分好みにリノベーションしやすい環境です。だからこそ、自分の力ではどうにもならない物件の周辺環境にはこだわって物件を選ぶことが可能になるのです。